一杯ずつときめく片付け

近藤麻理恵は言った.片付けは一気にやるもの.でもさあ、そんなの体力が要るし、大變な事になるじゃん.それこそ近藤麻理恵でも呼ばないと出来ない.

そこでおれが編み出した片付け術はこうだ! びっくりまーく.まるいち、毎日きっちりごみ袋一杯分の物を捨てる.まるに、玄関に近いほうから捨てる.まるさん、残す物以外は全部捨てる.残す物は、かっこいち、明らかに使う物、かっこに、ときめく物、かっこさん、三け月以内に使い切れる物.

きのう思い付いたんだけど、理屈は通ってると思う.

片付かないげえいんは結局、部屋の容量に対して物が多くて、物を買ってくる量が捨てる量より多いという事に尽きる.「物量」で考えればそれ以外にない.かろりーの収支がぷらすだったら、何をどう食べても太るし、物量の収支がぷらすなら、部屋から溢れるまで物が増え続ける.でぶ.

ごみ袋一杯がちょうど良い量だと思う.ごみ袋って40りっとるか50りっとるか何かのやつね.まず分かりやすいし、心理的にも体力的にも達成できそうな量だ.反対に毎日ごみ袋一杯分の物を買い続けるのは難しい.だから、淡々とごみ袋一杯分の物を捨て続ければ、分かりやすく物が減っていく.それで減らない人は買い物依存症かかおなしだから、片付けの前にやるべき事がある.

墨汁を出すかおなしの話.絶対に間違った作法なんだけど、おれの小学校ではおしゅうじの時に余った墨汁をすぽいとで吸って容器に戻す風習があったんだけど、一人かおなしみたいな奴が居て、そいつが墨汁をぷらすちっくの容器に戻すと、何故か容器から溢れる.容器から出した墨汁を筆に付けて使って、残りを戻すんだから、絶対に溢れる筈がないんだけど、何故か毎回溢れてた.そういう、手から墨汁を出していると考えないと説明が付かないような例外がこの世にはある.

残す基準かっこいちは、使わないかもしれない物は捨てるという事でもある.だって、このたわまんの家賃いくら払ってると思ってるんだよ.結果的に買い直すまでの間空間が空くだけでも捨てる価値がある.

消耗品は三け月まで.一年かなと思ったけど、灯油を来年まで持ち越したらまずくなるじゃん.自分がすとーぶだとして、去年の灯油飲みたい人居る? 季節限定の物とかもあるし、消耗品は一律に三け月分を超えたら買い過ぎだという事にする.おれのあまぞん定期便みたいなやつも三け月に一回来るように設定してあるよ.この前そう組んだ.それからまだ一回も来てないけど.

それだけ.玄関に近いほうからやるのは奥からやると手前の物が邪魔になるから.弱点はどこまで片付けたか分からなくなって、無限るーぷみたいに玄関に戻っちゃう事かな.そこはまあうまくやってよ.

片付けの話って何で捨てる話ばっかりなんだろうな.多分大抵の人は物を持ち過ぎるんだと思う.くそ株を損切りできないのと同じ.損切り、損切りって言うのは損切りができない人が多いから.鍵盤配列と同じで何事も何かに合わせてあって、普通の人に合わせると、物を捨てろという教えになる.なるほど.あと、普通の人は捨てないほうが良い物もそもそも適切に保管できないから、残す意味があんまりないとも言える.適切に保管しないのは捨ててるのと同じ.でも、写真とか書物とかは簡単に捨てないほうが良いと思う.あとは思い出になるような物とか、これくしょんとしての価値がある物とか.

おれが気を付けてる事

おれが使ってる掃除ぐっず知りたい? 物に付いたほこりはゆにちゃーむうぇーぶはんでぃわいぱーで大体取れる.床は花王くいっくるわいぱー立体吸着うぇっとしーと.あとは花王かんかんまいぺっとすこってぃぺーぱーふきんで何とかなる.水回りは花王はいたーしりーず各種.

近藤麻理恵の教え

2016ねん頃に近藤麻理恵ちょ「人生がときめく片づけの魔法」をきんどる読み放題で読んだ.今は読めなくなってるから、記憶だけを頼りに尊師の教えを復刻する.信者だけど買う気はない.心理的な負担を軽くする工夫が多いという印象がある.

思い出したら書き加える.

20210828/20210830
横谷紀卑呼 <yokota12612542@gmail.com>
人間だいすきくらぶ